5.0%
脂質(乾物約7%)
22.0%
たんぱく質
340
kcal/100g
低脂肪
膵炎の第一選択
こんな子におすすめ
こんなお悩みに
急性膵炎の回復期
膵炎の急性期が落ち着いた後の食事再開時に、獣医師が最も多く処方する定番の療法食です。脂質5.0%(乾物約7%)で膵臓への負担を最小限に抑えます
こんなお悩みに
慢性膵炎の長期管理
再発を繰り返す慢性膵炎の犬に対し、長期にわたって継続できる低脂肪食として処方されます。ロイヤルカナンの品質管理の高さが長期使用の安心感につながります
こんなお悩みに
高脂血症の犬
血中の脂質が高い高脂血症の犬にも処方されます。脂質を徹底して制限することで、血中トリグリセリドや脂質値の改善が期待できます
こんなお悩みに
消化器疾患全般
膵炎以外にも、脂肪吸収が低下した消化器疾患全般に対応。胃腸が弱く脂肪分を消化しにくい犬の食事管理にも使われる万能な低脂肪療法食です
成分をチェック
| 分類 | 食事療法食(消化器サポート 低脂肪) 獣医師の指示のもとで使用する療法食 |
|---|---|
| 脂質 | 5.0%以上(as-fed)/乾物換算 約7% 療法食の中で最も低い水準。膵炎用フードの目安(乾物10%以下)を大きくクリア |
| たんぱく質 | 22.0%以上 米・鶏肉(チキン)を主原料とした良質なたんぱく質。筋肉量維持に配慮した水準 |
| リン | 記載なし 腎臓用療法食ではないため、リン制限の設計はされていない |
| ナトリウム | 記載なし |
| カロリー | 340 kcal / 100g |
| 主原料 | 米、鶏肉(チキン)、コーンフラワー |
| 原産国 | フランス |
| 価格(参考) | 3kg ¥5,830(税込) |
出典: ロイヤルカナン獣医師向け公式サイト(消化器サポート低脂肪ページ・2026年6月確認)
成分値の読み方 ―― 膵炎の犬にとっての意味
脂質5.0%(乾物約7%)
膵炎の食事管理で最も重要な数値が脂質です。脂肪の消化には膵臓から分泌される消化酵素(リパーゼ)が不可欠ですが、膵臓が炎症を起こしている状態で脂肪を大量に摂ると、膵臓はさらに多くの消化酵素を出そうとして炎症が悪化するという悪循環に陥ります。乾物換算で約7%は、一般的な総合栄養食(乾物で12〜18%程度)と比べて大幅に低く、膵炎用の目安である10%以下を十分にクリアしています。療法食の中でも最も低い脂質水準の一つであり、膵炎管理の「第一選択」とされる根拠がここにあります。
たんぱく質22.0%
たんぱく質は体の修復や筋肉の維持に欠かせない栄養素です。膵炎の犬は食欲低下や嘔吐で体重が落ちやすいため、適度なたんぱく質の確保が重要になります。本製品は22.0%のたんぱく質を確保しており、脂質を下げながらも筋肉量の維持に配慮した設計です。主原料の米と鶏肉(チキン)は消化しやすく、膵炎で消化機能が低下した犬でも吸収しやすい組み合わせです。
カロリー340 kcal/100g
脂質を大幅に下げながら340 kcal/100gのカロリーを確保しています。低脂肪食はカロリーが不足しがちですが、炭水化物(米・コーンフラワー)でエネルギーを補うことで必要な摂取カロリーを維持できます。膵炎の回復期にある犬が十分なエネルギーを摂取しながら、膵臓への負担を最小限に抑えられる設計です。
獣医師レビュー
獣医師の本音レビュー
臨床経験10年以上・都内複数病院に勤務
ロイヤルカナン消化器サポート(低脂肪)は、膵炎の食事管理において私が最も多く処方する療法食の一つです。脂質5.0%(乾物約7%)という数値は療法食の中でも最低水準であり、膵炎が疑われた時点で即座に選択できる信頼性があります。国際的な臨床エビデンスに基づいて設計されており、急性期から慢性期まで長期にわたって安心して継続できる点を高く評価しています。
良い点
脂質5.0%(乾物約7%)は療法食の中で最も低い水準。膵炎の食事管理で最重要の脂質制限を徹底。膵臓への負担を最小限に抑えられます。
膵炎で最も多く処方される信頼性。獣医療法食として長年にわたる処方実績があり、臨床エビデンスが豊富。急性期・慢性期いずれにも対応できます。
たんぱく質22%で筋肉量維持にも配慮。脂質を下げながら十分なたんぱく質を確保。長期使用でも体重や筋肉量の維持が期待できます。
注意点
嗜好性が合わない子がいる。低脂肪設計ゆえにニオイや風味が薄く、食欲が低下している膵炎の犬が食べてくれないケースがあります。食べない場合は少量のぬるま湯でふやかすなど工夫を。
腎臓病を併発している犬には不向き。リン制限の設計がないため、膵炎と腎臓病を同時に抱えている犬には慎重な判断が必要です。必ず獣医師に相談してください。
3kgパックのみで小型犬は使い切りに時間がかかる。開封後は品質劣化が進むため、1〜2頭だけで飼っている小型犬の場合、消費ペースと保管方法に注意が必要です。
うちの子に合う? ―― チェック表
| 条件 | 適性 | ひとこと |
|---|---|---|
| 急性膵炎の回復期 | 最適 | 膵炎急性期後の食事再開で最も多く選ばれる療法食 |
| 慢性膵炎の長期管理 | 最適 | 再発防止のために長期継続できる信頼性の高い低脂肪食 |
| 高脂血症 | 最適 | 脂質5.0%の徹底した制限で血中脂質の管理に対応 |
| 腎臓病を併発している犬 | 要注意 | リン制限がないため腎臓病との併発には不向き。獣医師に相談を |
| 食欲が低下している犬 | 要検討 | 嗜好性に個体差あり。食べない場合はぬるま湯でふやかす等の工夫を |
どのくらい与える? ―― 量と切り替え方
| 体重3kg | 約50〜60g/日(目安) |
|---|---|
| 体重5kg | 約70〜85g/日(目安) |
| 体重10kg | 約120〜145g/日(目安) |
| 体重20kg | 約200〜240g/日(目安) |
7日間かけてゆっくり切り替え
1〜2日目
今のフード 75% + 消化器サポート低脂肪 25%
3〜4日目
今のフード 50% + 消化器サポート低脂肪 50%
5〜6日目
今のフード 25% + 消化器サポート低脂肪 75%
7日目〜
消化器サポート低脂肪 100%
※ 給餌量は目安です。本製品は食事療法食のため、必ず獣医師の指示に従って与えてください。愛犬の体重・体調・治療状況に応じて量を調整してください。
よくある質問
Q
膵炎が落ち着いたら普通のフードに戻せますか?
症状が落ち着いた後も、すぐに元のフードへ戻すことはおすすめできません。膵炎は再発しやすく、脂肪分の多い食事に戻すと再び炎症が起きるリスクがあります。フードの切り替えは必ず担当の獣医師に相談し、血液検査などで膵臓の状態を確認しながら慎重に判断してください。慢性膵炎の場合は、この療法食を長期にわたって継続することを推奨される場合がほとんどです。
Q
ヒルズ 消化ケア i/d ローファットとどちらがいいですか?
どちらも膵炎管理において優れた療法食で、脂質制限の水準は同等です。ロイヤルカナン消化器サポート低脂肪は米・鶏肉(チキン)を主原料とし、処方実績の豊富さが強みです。ヒルズ i/d ローファットは高消化性の原材料と食物繊維のバランスを重視した設計です。どちらが合うかは個々の犬の嗜好や病状によって異なるため、担当の獣医師と相談しながら選ぶことをおすすめします。
Q
ウェットタイプもありますか?
ロイヤルカナンの消化器サポート(低脂肪)にはウェットタイプ(缶詰)も存在します。食欲が低下してドライフードを食べない急性期の犬に対して、ウェットタイプから始める場合があります。嗜好性が高い傾向があるため、「ドライを食べてくれない」という場合はウェットタイプを試す価値があります。詳細は動物病院でご相談ください。
※ 本記事はプロモーションを含みます。成分値は2026年6月時点の公式サイト掲載情報に基づきます。最新の成分値はパッケージまたは公式サイトをご確認ください。本製品は食事療法食です。必ず獣医師の指示のもとで使用してください。フードの切り替えは担当の獣医師にご相談ください。

